梅雨時期のワーママの不調。原因・対策について

こころ・身体

梅雨の季節ですね。

体調不良を感じる人は多いのではないでしょうか。

4月から新年度が始まり、2~3 ヵ月があっという間に過ぎたこの時期。

子供が保育園、小学生に進級し生活環境がガラッと変わった方はもちろん、

あまり変化はなかったというワーママでも、ストレスを溜めてしまっていると思います。

梅雨の時期は天候と同じように心・身体もどよーんして浮腫み、頭痛、気分の落ち込み、

倦怠感、冷え等様々な不調が出てきます( ;∀;)

私もその一人です。どうにかこうにか快適に過ごす方法を模索中です。

梅雨時期の不調を少しでも楽に過ごせるように参考にして頂ければと思います。

梅雨時期のワーママ不調の原因は?

梅雨時期に心身の不調を感じている20代~50代の女性はなんと6割にのぼるそうです。

なぜ女性の方が多いのかと言うと女性は男性よりも筋肉量が少ないです。

そのため気温の影響を受けて冷え症になりやすいです。

また頭の重さで肩こり、首こりも起きます。

そのほかホルモンバランスの影響で、自律神経が乱れやすく、PMSや更年期の症状が、

気圧や気温の変化で増すのです。

梅体調不良の原因1 湿気

梅雨時期は空気中の湿度が高くなり、私たちの身体は発汗機能や水分代謝が

うまく調節できにくくなります。

「湿気」がたまると、むくみ、頭や身体が重くなり、頭痛やめまい、疲れやすい、

だるいなど、疲労もたまりやすくなってしまいます。

梅体調不良の原因2 低気圧

梅雨は、低気圧が続きます。 低気圧になると、副交感神経が優位に働くようになります。

副交感神経は血管が拡張すると筋肉が緩みます。

身体がお休みモードになり、身体がきつい、だるいと感じてしまいます。

梅体調不良の原因3 寒暖差

梅雨時期は梅雨寒(つゆざむ)もあれば気温が上昇する日があります。

寒暖差が大きく気圧も梅雨前線が接近すると変わるため、

温度変化に追いつけず体調を崩す人が多いのです。

梅体調不良の原因4 日照時間減少

雨や曇りの日が多くなると、必然的に日照時間が減少します。太陽の光を感じることは、

気持ちの安定には欠かせません。

1日1時間程度、太陽の光を浴びることで、

脳内の神経伝達物質の一つである「セロトニン」別名「幸せホルモン」の合成量が増えると

いわれています。

ワーママでも手軽にできる梅雨対策

子育てや仕事、家事、日ごろから忙しく疲れがあり、

更に気候で心身共に不調が増してしまいますね。

不調がでやすいこの時期に対策して、少しでも過ごしやすくしてみてはいかがでしょうか。

規則正しい生活をして自律神経を整えよう。

朝起きたらカーテンを開けて光を浴びる


・雨や曇りでもカーテンを開けて、部屋を明るくする


・きちんと朝食をとる


・ウォーキング・ジョギング・ストレッチなど軽めの運動をする


・お風呂では、ぬるめのお湯につかり心身をリラックスする


・しっかり睡眠をとる

身体を温める

蒸し暑さを感じる時期であっても、冷たいものは食べ内臓を冷やするのは控え、

温かいものを選ぶことも大事です。

また、外側からも温めるように意識して腹巻きや靴下、

羽織を利用し冷え対策を心がけましょう。

更に、発汗作用や利尿作用、身体を温める作用のある、唐辛子やアボカド、ほうれん草、

ショウガ、ごぼう、シナモンなどの食材を

うまく取り入れて、代謝アップをねらいましょう。

耳ストレッチ

自律神経は、耳と大きな関わりがあります。耳の奥にある「内耳」。

ここで私たちは気圧の変化を感知して、脳にその情報が送られています。

<耳のストレッチ>


(1)両耳をつまんで横に引っ張り、離す


(2)耳たぶをもって前に、前回り5回、後ろ回り5回、上下に5回引っ張る


(3)耳の周りを指でもむ

まとめ

忙しいワーママもちょっとした対策することで梅雨時期の不調を緩和できたらと良いと

思います。余談ですが、雨は嫌なことだけではありません。作物には大切な恵です。

また雨は地球の浄化してくれてるとも言います。

嫌なことばかりではないので、体調管理をしつつこの時期を楽しむ事もよいですね。

アジサイを見に行ったり、お家時間を充実させてはいかがでしょうか。

不調が続くときはしっかり休むことが一番なので、無理はせずに乗り切りましょう。

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